手軽に事務所を持つなら、「レンタルオフィス」がコストや手間を考えると一番効率の良い方法です。
都心の一等地などに事務所を構えることが出来るので、取引先や顧客からの信用度を上げることも出来ます。
そんな便利な「レンタルオフィス」ですが、セキュリティの面はどうなのでしょうか?
利用したいけど、安全性は大丈夫なのか?という不安の声もあると思います。
実は、普通に賃貸契約を交わして事務所を借りるよりも、「レンタルオフィス」の方が、セキュリティ対策も万全にされていて、安心です。
侵入者・不審者対策
レンタルオフィスを運営している会社では、「オートロック式」「ICカードによる入退室管理システム」などの侵入者に対する対策がなされています。
また、最近では「静脈認証システム」といった最新式のセキュリティシステムを採用するところも増えてきています。
「SECOM」や「ALSOK」のような警備会社による365日24時間体制の警護をしているところや、出入り口に防犯センサーを設置するなど万全なセキュリティ体制が取られているところも多いです。
少人数で運営している小規模企業が多く利用するレンタルオフィスだからこそ、不審者・侵入者に対するセキュリティは重要なポイントと言えるでしょう。
情報の漏えい対策
例えば、SOHOの仕事をしている方などは、ネット環境とパソコンさえあれば、どこでも仕事が出来るのが強みです。
しかし、自宅を仕事場にしてしまうと、仕事上の連絡先の住所や電話番号も公表せざるを得なくなってしまう場合もあります。
余計なトラブルに巻き込まれたりしないように、プライバシーの保護は大切です。
レンタルオフィスや、バーチャルオフィスを利用することで、そのようなリスクを避けることが出来ます。
クライアントとの交渉などで、オフィスに人を招く場合でも、バーチャルオフィスを利用していることで、「時間貸し」の会議室などのスペースを借りることが可能です。
カフェなどの不特定多数の人の出入りの多い場所では、情報漏えいの危険性も高くなりますので、そういった面でのセキュリティ対策にもなるでしょう。